万博学研究会でモントリオール万博・大阪万博の展示について研究発表

メンバーとして参加している万博学研究会で、研究発表をおこないました。モントリオール万博(1967年)と大阪万博(1970年)の主要国政府館における科学技術展示の内容を比較するというものです。

発表のタイトルは「1960年代における科学技術国家の自画像:モントリオール万博と大阪万博の展示から」としました。ちょうど1年前に同じ研究会で報告したときは、大阪万博における各国パビリオンの科学技術展示を比較する内容だったのですが、モントリオール万博にも分析対象を広げたことになります。

実際、近い時期に開かれたこの2つの万博の展示内容は、いろいろな点で類似していることが見えてきました。そしてそこからは、各国の展示の特色、言うなれば自画像の描き方のスタイルが浮かび上がってきます。この間、万博を研究するための方法についてずっと考えていたのですが、展示の比較考察というアプローチは一つ使えるのではないかという感触が得られました。

今回の報告準備で、論文を一つ書くための骨格はだいたいできたように思うので、きちんと形にできるよう、引き続き頑張りたいと思います。